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ストロームの家人権侵害事件の裁判支援

2014年06月29日 10:30

 6月20日(金)に大阪地裁808号法廷にて、釜ヶ崎ストロームの家から人権侵害を受けた元・利用者の坂本篤重さんの裁判が開かれました。この事件は、ユニオンぼちぼちが呼びかけ団体となっていますので、裁判支援にも行ってきました。
 多くの方が傍聴に来ていて、傍聴席がうまりました。そして、原告の坂本さんから冒頭意見陳述が読まれました。
 坂本さんは、軽度の知的障がいがあり、字を読むのが大変苦手ということで、当日は、ひらがなだけにした意見陳述をみんなの前で一生懸命読み上げてくれました。これまで、どんな思いでストロームの家に通い、どんな思いで追い出されていったのか、聞いていて心を打たれる陳述でした。
 次回の公判は、8月29日(金)13時半から、同じく大阪地裁808号法廷だそうです。行ける方は是非、傍聴に行ってみてください。
 以下に、坂本さんの意見陳述を載せておきます。

ぼくが このさいばんを おこした りゆうは 3つあります。
ぼくは、サントクリョウから「しゅうしょくを てつだって くれるところが ある」というハナシを きいて
「そんな いいところが あるなら、ぜひかよいたい」とおもい、のぞみに かようことを きめました。
ずっと、いろいろな しごとを してきて、でもふけいきで しごとがなくなりました。
おおさかだったら しごとが あるだろうと トモダチから きいてきたけれど、いかいように なってしまい、はたらけなくなりのじゅくして サントクリョウに はいりました。
ぼくには ぎじゅつが あるわけでもないし、めんきょが あるわけでもないから、ねんれいを かさねると 
しゅうしょくに ふりになります。
だから、はやく しゅうしょくしたい というきもちが つよかったです。
のぞみに はいってから きってばこ をつくったり カミすき をするとか のぞみの しごとを ぼくなりに 
せいいっぱい がんばって やりました。
こうえんせいそうの しごととか プールせいそうの しごととか そとの しごとも こえを かけられれば、
いやとは いわずに がんばって いきました。
がんばる ことで、はやく しゅうしょくが きまると おもっていたからです。
でも、むらまつさんや いぬいさんは、ぼくの がんばりを ぜんぜんみてくれて いなかったんだと おもいます。
「しゅうしょく したいなら、けってんを なおしなさい」とか、「坂本さんは むらまつさんに おせわに なっているんだから、もっとかんしゃしなさい。それが できなかったら、せいかつ ほごを きられて けいむしょに もどりますよ」 といわれた ことも ありました。
アオキ という しょくいんは、ぼくが あいさつしても ムシをするように なりました。
それでも ぼくは、いつか しごとが きまって じりつ できたらとおもって いたので、
げつようびから どようびまで やすまずに のぞみに かよいました。
ぐあいが わるくて やすみたいと おもった ときでも、いぬいさんらから「ズルやすみ ではないか」と うたがわれるのがこわくて、やすまなかったです。
いしゃに いきたかった ときも あったけど、いつも しょくいんから うたがわれるような めで みられて いたから 
いいだせなくていけなかったです。
そんな おもいまで して のぞみに かよって、やっと ごうかくをもらった シイタケのしごとを、なんで こんなふうに 
ダメにしたのかなって、ぼくは しょくいんに きいてみたいんです。
それが1つめの りゆうです。
2つめの りゆうは しょくいんの しみずさんが クビになった ことです。
しみずさんが ジョイの しょくいんに なってからは、ジョイのメンバーを つれて カラオケとか、しょくじかい 
とかを ひらいて、いままでと ちがって わらいながら たのしく すめるようになっていったんです。
いぬいさんが ジョイの ボスやった ころは、みんな はなしもしないで サッサと ごはんを たべて 
じぶんの へやに かえって ました。
でも、しみずさんが ジョイの しょくいんに なってから、わらいながら ごはんが たべられるように なったんです。
だけど、それが むらまつさんらの きにいらんかった んでしょう。
そうやって、ぼくたちの しんらいできる しょくいんを クビにするようなしせつは おかしいと おもったんです。
3つめは、ほかの りようしゃの ためです。
ぼくは やく4ねんかん、のぞみにいましたが、むらまつさんに なぐられて やめていった りようしゃを 
なんにんも みてきました。
しょくいんに ひどいことばを かけられていたひとも いました。
そのひとたちは、みんな、ぼくと おなじ せいかつほごで しょうがいがあって、かぞくも いないひとたちです。
だから、さいばんなんて できなかった とおもうんです。
だけど、ぼくには たすけて くれる ひとたちが います。
このひとたちの ちからを かりて、これからの ふくしは こんなものじゃ ない ということを 
いろんな ひとたちに わかって もらいたい。
ぼくと おなじような めに あっているひとにも「こういうふうに うったえる ことが できるんだ」と
しって もらいたい。
これが ぼくの ねがいです。
ありがとうございました。

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